ルーティングとは?初心者向けにわかりやすく1分で解説

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ルーティングとは、コンピュータが送信したデータ(パケット)を宛先のコンピュータまで適切に転送することです。

このページでは、ルーティングって何?ルーティングテーブルとは?という疑問を初心者向けに解説します。

このページで学べる内容
  • ルーティングとは?
    • インターネットの仕組みとパケット通信
  • ルーティングテーブルとは?(経路制御表)

ネットワークエンジニアを目指す方であれば知らないと恥ずかしい超・基本知識です。是非最後までご覧ください。

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ルーティングとは?

ルーティングとはコンピュータが送信したデータ(パケット)を宛先のコンピュータまで適切に転送することです。

と、説明されてもいまいちピンとこない方のために、ルーティング理解の全体となるインターネットの仕組みを簡単に解説しておきます。

インターネット=ネットワークの集合体

インターネットは一言で説明するとネットワークの集合体です。世界中に存在する会社のネットワーク、携帯電話会社のネットワーク、大学・学術機関のネットワークなど、様々なネットワークが複雑に絡み合うことで成立しているのがインターネットです。

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したがって、今このページを見ているあなたは、どこかのネットワークから、どこかのネットワークを経由して、どこかのネットワークにある情報を取得しているということになります。

Google検索をするといろんなWebページが表示されて、そこから自由に好きなサイトの情報を得ることができますね。これは、原理的には有線や無線でつながれたコンピュータが1個1個ばけつリレーをするようにデータを運ぶことで実現されています。

インターネットというと、世界のどこかにある大きなシステムに接続するイメージを持っているかもしれませんが、そのシステムの実態は各企業やISP(インターネットサービスプロバイダ)、教育機関などのネットワークの集合体にすぎません。

上記の図では簡易的に4つのネットワークしか示していませんが、現在のインターネットは数十万のネットワークで成立しています。

インターネット=世界中のネットワークの集合体

一つひとつのネットワークが相互に接続しあうことで、世界中のあらゆるネットワークが1つにまとまり、結果として今あなたの手元のパソコン・スマートフォンから、このWebページ(日本のどこかにあるネットワークの中の一部に存在)を見ることが可能になっている。この点をまずは頭に入れておきましょう。

ルーティング=経路選択

では本題の「ルーティング」とは何か?ルーティングとは一言で説明すると、インターネットの世界における道案内の役割を担っています。

ネットワークは複雑に絡み合っているので、どの線をたどっていけば目的地にたどり着くことができるのか?という道案内が必要になります。どのネットワークを経由すれば、目的のコンピュータ/サーバにデータを届けることができるのか?その道順を正しく選択していくのがルーティングです。

下記の図は、インターネットのネットワーク網を簡易的に示した図。各ネットワークはルーターを通してそれぞれ相互に接続されています。後ほど詳しく解説しますが、データ(パケット)は実際にはこの物理的に敷かれた回線を通って目的のコンピュータまで転送される仕組みです。

この時、コンピュータBからサーバCにデータを届けようとする場合を考えます。

ルーティングとは

コンピュータBがサーバCと通信するには、赤色の線緑色の線の2つの道順が存在することが分かります。もちろん、どちらを通っても目的のサーバCにデータを届けることが可能です。ここでザックリとルーティングについて説明してしまうと、赤と緑の線どちらの道を通って通信するのが適切であるか?を判断するのルーティングです。

どちらの道を通るのがよりコストが低いか?どの道が最短か?これらの判断を行い、適切な道順でデータを目的地まで送り届けることが「ルーティング」なのです。

また、このとき道案内をするネットワーク機器をルーターと呼びます。

ルーターはよく耳にする機器の名前ですね。

あなたの家にあるルーターも、複数の機器(パソコン・スマートフォン)に適切にデータ転送を行う役割を担っています。

下記図の通りルーターは、インターネットからダウンロードしたデータをどの機器に送り届ければ良いかを判断(=ルーティング)しています。

ルーティングテーブル(経路制御表)

ルーターはルーティングテーブル(経路制御表)をもとにデータの道案内を行います。パケットには宛先IPアドレスが記載されているので、どのIPアドレスはどの経路に行けばよいか?を判定します。

宛先ネットワーク経路
ネットワークAルータB
ネットワークBルータC
ルーティングテーブルサンプル

上記のルーティングテーブルを参考にすると、宛先がネットワークAの人はルータBに。ネットワークBの場合はルータCに案内されることになります。

このようにルーター1つ1つにルーティングテーブルが存在しており、ルーターにデータが届けられるたびにどっちに行けばよいのか?を都度判断しています。

このように世界中にあるルーターがデータをばけつリレーすることで、目的のコンピュータまで送り届けるのです。

ルーティングを日常生活に例えると

ルーティングは駅の乗り換えに似ています。

大阪駅から東京の新宿駅まで行きたい場合は、まず東京行きの新幹線に乗ります。東京駅についたら、JRに乗り換えて新宿駅まで向かいます。JRが使えない場合は、地下鉄に乗り換えて何度か乗り換えをすればそれでも新宿駅までたどり着くことができます。

このとき、乗り換え駅で「次はどの電車に乗れば良いか?」を教えてくれる駅員さんをルーターに、各駅の駅員さんがそれぞれの役割を果たしてお客さんを目的地まで届けることをルーティングに例えることができます。

インターネットも日常生活と同じように考えると決して難しくはありません。

インターネットというと複雑でその仕組みはプロじゃないとわからない・・・と思うかもしれませんが、実際は1つ1つ丁寧に考えられれば決して難しくはありません。

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