スタディングの基本情報技術者講座は買いなのか?本当に合格できる?分かりやすい?という疑問をお持ちの方に3分で「評判・口コミ→合格可能性」を解説します。
結論から言うと、以下のどれか1つでも当てはまる方は「スタディングで学習すべき」です。そうではない方は独学で突き進みましょう。
ページ後半では、どんな人にはスタディングが向いていないか?も合わせて解説します!
実は基本情報技術者試験の合格率は案外低い(20%~30%)ので、資格としての難易度は決して低くありません。また、年に2回しか受験することもできないので1回1回の試験はかなり貴重です。
このページでは、スタディングで基本情報技術者の資格取得を目指そうとしている方向けに短時間でスタディングのメリット / デメリットを解説していきます。
【おさらい】基本情報技術者試験とは?
総合評価 | ★★★★ |
---|---|
難易度 | ★★★ |
認知度 | ★★★★★ |
アピールポイント | ★★★ |
基本情報技術者は、SE(システムエンジニア)の登竜門と位置づけられている資格で、今や年間16万人が受験する超・人気資格です。もし、IT未経験で転職を考えているのであれば転職時にこの資格を持っていないと正直厳しいです。
出題内容は、ハードウェアの知識からネットワーク~データベース・プログラミングと、IT業界で必要とされるありとあらゆる必須知識が対象。また、常に進化する最新のテクノロジーもその出題範囲に含まれます。
問:AIにおける機械学習の説明として,最も適切なものはどれか。
- 記憶したデータから特定のパターンを見つけ出すなどの,人が自然に行っている学習能力をコンピュータにもたせるための技術。
- コンピュータ,機械などを使って,生命現象や進化のプロセスを再現するための技術。
- 特定の分野の専門知識をコンピュータに入力し,入力された知識を用いてコンピュータが推論する技術。
- 人が双方向学習を行うために,Webシステムなどの情報技術を用いて,教材や学習管理能力をコンピュータにもたせるための技術。
基本情報技術者試験は「基本」という言葉がついていますが合格率は20%~30%。二級建築士と同じぐらいの難易度です。
スタディングとは?
スタディングは2021年現在約10万人が利用するオンライン資格講座です。スマホ・PC・タブレットで中小企業診断士やFP(ファイナンシャルプランナー)などの学習が可能なサービスです。
案外知られていませんがスタディングの講座の中には、ITパスポート / 基本情報技術者試験 / 応用情報技術者試験などのIT関連資格の講座も存在していて、近年利用者を著しく伸ばしています。
完全オンラインなので通学不要-電車の中やちょっとした空き時間に学習を進められるのがGoodポイント。Youtubeのように、好きな時間に講座を再生するスタイルです。
スタディングー基本情報技術者試験講座の価格
スタディングの値段は大学生にはちょっと高く、社会人にとっては許容範囲内のレベル?でしょうか。
値段感を把握するために参考として他社の情報を載せておきますが、スタディングは割安な値段です。
会社 | 年額 | 内容 |
---|---|---|
A社 | ¥102,000 | 通学タイプで個別指導あり |
B社 | ¥95,700 | 通学タイプで個別指導あり |
コース名 | 月額 | 年額 | 内容 |
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基本情報技術者合格コース | ¥3,316 | ¥36,800 | 動画講座 / テキスト / セレクト問題集 / 直前模試のセット |
基本情報技術者 初学者コース | ¥3,947 | ¥43,800 | 「基本情報技術者合格コース」+「ITパスポート合格コース」 |
スタディング:基本情報技術者試験講座ををおすすめできるのはこんな人
月額3000円は高いような気もするけど・・・ちょっと気になる!という方は以下を参考にして検討を進めましょう!
スタディングがおすすめな人①:IT初心者の人
まず、IT初心者の人はスタディングでの学習をおすすめします。理由は2つ。
IT初心者の人にとっての最初のハードルが「何から勉強すれば良いか分からない・・・」ということ。現役のシステムエンジニアであれば、普段の仕事で聞いたことがある単語が多いため知識の吸収を比較的早く行うことが可能ですが、IT初心者の人にとっては前提となる知識が全くない状態なので勉強する順番が非常に大切です。
例えば「OSI参照モデルの第3階層の~」という説明を聞いても、初心者にとっては何が何だか全く分からないと思います。
参考書を1ページ目から順次読んでいけば勉強する順番は守れます(正しいカリキュラムで学習できるのです)が、一方でその知識が何のために使われるのか?がわかりづらい・・・という難点もあります。
その点、スタディングの講師は知識を0から教えることにも特化しているので、独学で学ぶ人よりもかなり有利な状態が作れます。
基本情報技術者を1発で合格すれば、次のレベルの応用情報技術者試験や、プロジェクトマネージャー試験などの勉強に進むことができ、同期・同僚に差をつけるチャンスにもなります。
IT初心者の人でまずはちょっと試しに覗いてみる!でもありかと思いますので、少しでも気になった方は無料体験から早速始めてみましょう。
スタディングがおすすめな人②:モチベーション維持が無理な人
これはどんな資格試験でも当てはまるのですが、多くの人が挫折する理由はモチベーション低下です。
今この記事を読んでいる時点ではきっとやる気に満ち溢れている状態のはず。。ですが、1週間後きっと継続の難しさに悩み落ち込む日が来るでしょう(笑)
スタディングでは、モチベーション維持の工夫として学習レポート機能があるため自分がどこまで学習を進めてきたのか?を可視化することが可能です。
心理学では「サンクコスト効果」という用語があります。これは、「ここまで頑張ったんだから」「ここまでやったのに、、もったいない」というようなそれまでに支払ったお金や労力を無駄にしたくない・・・という心理的な働きを指します。学習レポート機能でこの効果をうまく活用することができます。
またスタディングには、勉強仲間機能という機能もあり一緒に勉強する仲間同士で競いあい、励ましあうこともできます。人によっては、この機能がモチベーション維持に大いに役立つという方もいらっしゃいます。
スタディングがおすすめな人③: 次の試験で確実に合格する必要がある人
これに当てはまる人は絶対にスタディングの講座を申し込みましょう。
社内の昇進条件に基本情報技術者の取得がある・・・。就職活動 / 転職活動までに、絶対に基本情報技術者を取得したい!ような場合もありますよね。
もちろん独学でも合格は可能ですが、実は独学の場合には以下のハードルを乗り越えることが難しいのです。
0次試験というのは、日曜日の朝に起きて電車に乗り会場にたどり着くことを指します(笑)ふざけているようですが、ふざけてはいません。経験者の言葉を載せておきます。
といった具合です。
言いたいことは、社会人にとって資格を取得するというのはかなりの労力のいることである!ということで、何かしらのご褒美や罰がないと人は頑張れない場合があります。
もしスタディングを申し込めば計画的な勉強をせざるを得なくなり、試験当時の朝でもプレッシャーを感じずにはいられないでしょう。
特にスタディングの値段を見て「ああ高いなあ!」と思った人には尚更この効果が出ます。
コース名 | 月額 | 年額 | 内容 |
---|---|---|---|
基本情報技術者合格コース | ¥3,316 | ¥36,800 | 動画講座 / テキスト / セレクト問題集 / 直前模試のセット |
基本情報技術者 初学者コース | ¥3,947 | ¥43,800 | 「基本情報技術者合格コース」+「ITパスポート合格コース」 |