【2020年】基本情報技術者試験―1週間で合格する勉強法

LifeHack

文系大学出身。プログラミング未経験。試験まで残り1週間・・・。モチベーションも高まらない・・・。


そんな状況からでも

基本情報技術者試験に合格することは可能です!

嘘だろ!とツッコミが来そうなので、IPA 独立行政法人のホームページで発表された自分の点数を貼っておきたいと思います。

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この時の合格率は2割強・若干難しめ (※通常は約3割ほど) だったのですが、なんとかぎりぎりで合格することができました。ちなみに午前問題・午後問題両方60%以上での合格となります。

勉強開始は試験日の1週間前

このページでは、そんな私が1週間で基本情報技術者試験に合格するために行った勉強法を全受験生の1週間前の希望として書き残しておきます。まだ試験まで2か月・3か月前にこの記事を読んでいる方も、勉強方法の参考にしていただければと思います。

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基本情報技術者試験の試験内容

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「1週間の勉強だけで」合格するために「試験の内容・構成」を今この場で理解しておきましょう。

どのような試験にも共通する話ですが、基本情報技術者試験に出る問題や合格率を事前に把握しておくことで、必要な範囲を必要な分だけ勉強することが可能です。

本番まで残り1週間しかない状況では、「参考書を前から順にひたすら勉強していく」とか「配点が高いところだけを勉強する」とかではなく、どの知識を付ければ合格できるのか?ということを踏まえて対策する必要があるのです。

(もちろん、残り1週間を切っていなくても試験範囲や出題内容は把握しているのに越したことはありません。)

ここでは、試験の構成 / 出題形式 / 出題内容に焦点を絞り解説します。

基本情報技術者試験の構成

基本情報技術者試験は、大きく「選択式の午前問題」と「多岐選択式の午後問題」に分けられます。

午前/午後問題の出題形式と、実際に出題された問題を見ていきます。

基本情報技術者試験―午前問題

午前問題は選択式です。4つの選択肢から1つを選んでいく形なので適当に答えても正答率は1/4です。1問あたり約1分半で解いていく必要があります。

午前問題―形式

時間  : 150分

出題数 : 80問

出題形式: 選択式(4つの選択肢から1つを選ぶ)

午前問題―出題例

平成30年秋期 午前第3問

AIにおける機械学習の説明として,最も適切なものはどれか。

  1. 憶したデータから特定のパターンを見つけ出すなどの,人が自然に行っている学習能力をコンピュータにもたせるための技術
  2. コンピュータ,機械などを使って,生命現象や進化のプロセスを再現するための技術
  3. 特定の分野の専門知識をコンピュータに入力し,入力された知識を用いてコンピュータが推論する技術
  4. 人が双方向学習を行うために,Webシステムなどの情報技術を用いて,教材や学習管理能力をコンピュータにもたせるための技術

基本情報技術者―午後問題の形式

午後も午前問題と同様、選択式の問題です(記述式はありません)。ただし、午前問題と異なり複数選択も登場します。つまり、7つのうち2つを選択しなければならないような問題も存在します。

午後問題―形式

時間  : 150分(午前問題と同様です)

出題数 : 7問(全11問のうち2問必須・5問選択)

出題形式: 選択式(選択肢は4つとは限らない・複数選択も存在

午前問題は8割制すれば午後問題も制覇できる

IPA独立行政法人が公式に発表している最新の得点者分布の表を掲載します。

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一般的な基本情報技術者試験の合格メソッドは、午前・午後問題の対策が別々になっています。このサイト以外で解説されている勉強法でもそうですし、大原やTACなどの試験予備校も午前問題/午後問題を分けて対策しています。

しかしながら、上記合格者数データから確認する限り、必ずしも午前問題と午後問題の対策は別である必要はないと言えるのです(理由は後述します)。かつ、合格した私の確信を込めて言えることは

午前問題が解ければ午後問題も自動的に解ける

私が何故そんなことが言えるのか。

午後問題をほぼ対策せず(※少しだけ対策する必要はあります。これは後程説明します。)に基本情報技術者試験に合格した私の点数をもう一度見てみましょう。

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午前問題が約8割、午後問題が約7割です。

この結果と、先ほど合格者数データの午前・午後問題の正答率の相関性から考えると「午前で8割取れる人なら午後も6割以上は受かる」ということがある程度言えるのです。単純に合格率を上から順に足して考察した結果の結論ですが。

※もちろん、基本情報技術者試験の得点分布からは午前問題と午後問題の明確な相関性は導くことができないのは重々承知です。しかしながら、私の経験や周りの合格者の点数を見ると、やはりある程度は相関性があります。午前問題で8割の合格率がある人で落ちた人は一人もいません。

また、このサイトのあらゆる分類のページで出てくる「前提知識の重要性」についてもつながる話ですが、午前問題(基本情報技術者試験の基本理解)を固めずして、午後問題の対策しても何の意味もありません

なぜなら、午前問題の知識は「午後問題を解くための前提知識」なのです。

もし仮に、午後問題の過去問「だけ」を勉強したとしても砂上の楼閣的な知識となってしまい、率直に言って実務でも役立ちません。前提知識の重要性について触れたページはこちらにありますので、是非お読みください。

残り1週間の勉強法

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本題である残り1週間の勉強法の解説に移ります。

ただし、その方法は難しくありません。一言でずばり言えば、残り1週間の最短ルートの勉強法は

「午前問題」のみをひたすら極める

ことです。

これまで解説してきた通りですが、基本情報技術者試験は午前問題が解ければ午後問題も解けるという結論に基づいた勉強法です。午前問題をそこそこに、午後問題もそこそこに、という話ではなく

午前問題を9割解けるようにすることで、基本情報技術者試験を合格を目指すわけです。ここからは、午前問題をとにかく解けるようにする!具体的な勉強法の解説です。

神サイト:「過去問道場」をブックマーク

過去の基本情報技術者試験の問題が10年以上にわたり、掲載されており、かつ1問1答形式での出題も可能な神サイトである「基本情報技術者試験ドットコム」をブックマークしてください。

残り1週間のお友達になるサイトです。ここで紹介している勉強法では、残り1週間というわずかな時間での対策が必要となることから、移動時間も逃さないよう全ての勉強をスマホで済ませることを目指しています。

「過去問道場」をクリック

上記サイト内の「過去問道場」をクリックします。出題設定は以下の画像の通りに設定します。

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つまり、過去の全範囲の出題を学習範囲と定めるわけです。なぜなら、ここで紹介する勉強法は「午前問題を制するための勉強法」とも言い換えができるためです。何度も言いますが、

午前問題を制すれば午後問題を制することができる

のです。ここだけは一番高いハードルを設定します。過去5年間ぐらいの過去問で出てくる知識ではカバーできません。過去出題された知識は全て押さえておく必要があります。

まずは1問だけ解く

早速問題を解きます。回答方法は、正解だと思う選択肢を解答するだけです。

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解説を確認する

選択肢をクリックすると答えと解説を確認することができます。

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さて、ここで大切なのが「正解以外の解説も頭に入れる!」ことです。

実はこの正解以外の解説が、そのまま今回受験する午前問題の正解となるのです。もっと言うとこの解説を頭に入れれば「午後問題の正解が分かる」ようになります。1問1問、正解して喜ぶのではなく、正解したとしても何故その選択肢が正解なのかという解説まで頭に入れる必要があります。

ググる

更に知識を深いものとするために、問題ででてきた分からない単語を調べる必要があります。

問題を解いて不正解だった場合

まず、その問題でキーとなる単語を調べます。例えば先ほど例に出した問題であれば、「ISO 9001」が相当します。今のGoogle検索は非常に複雑なアルゴリズムが用いられており、ドンピシャで解説が得られるページが検索の1番上に出てきます。

その際、学んだ内容をgoogleのメモアプリ「Google Keep」などにメモしておくと良いでしょう。

そのうえで、次の日の朝にメモした内容を復習し理解できているかどうかを確認することで、知識が定着します。

基本は

① 問題を解く

② 不明な用語をとにかくググる

③ メモ(アウトプット)することで知識を定着させる

④ 次の日に復習する


のサイクルを繰り返していくことで、午前問題の定着を図ります。結論、ここで説明する勉強法をまとめると、上記のサイクルをまわす(午前問題をひたすら解いて、不明な用語をググりまくる!)だけです。

問題に正解した場合

上記サイクルを繰り返すうちに、少しずつ正答率が上昇していきます。

なぜなら、基本情報技術者試験は似たような問題が多いからです。

外した内容をググって調べているうちに「その問題の答えだけでなく周辺知識も吸収できる」ため、その問題以外でも正解を知っている問題が増えます。では、正解した場合は何も調べなくてよいのでしょうか?

答えは、NOです。正解した場合「正解以外の選択肢」についてもググって勉強するのです。

つまり、その「正解以外の選択肢」がなぜ不正解なのかをググって周辺知識まで学習します。正解の1つ上の知識をつけることはそのまま、

午後問題の正解を勉強することになる

ことになるためです。本ページで前述した通り、「午前問題を制すれば午後問題を制する」。これを達成するために必要なのが、午前問題から1つ踏み込んだ知識を付けられているかどうかです。

前日だけ午後問題を解く

試験1日前は、午前問題の勉強をストップします。

その上で、最後の日だけは午後問題を解く時間を確保しましょう。

ここでは、どれだけ正解できるかを確認するのではなく「午後問題の形式を知る」ことを目的とします。

もし、このタイミングで正答率が60%を下回っても問題ありません。点数が取れない理由は「知識がないから」ではなく「形式が初めてだから」です。

1日前に午後問題の形式を頭に入れておくことで、次の日の本番で実力を発揮することができます。

アルゴリズムの勉強法 おすすめ参考書

午後問題を対策しなくても合格できる!と言われても、やはり不安な方は不安でしょう。ここでは、そんな不安を解消する手段としての「アルゴリズム」の勉強法を説明します。

アルゴリズムの問題を一言で説明すると「様々なプログラムのあるべきロジックを問う問題」です。

したがって、これはプログラミング未経験者の場合最難関となります。

もしアルゴリズムに不安がある人は、1冊参考書を購入し学習しておくのが、良いでしょう。1週間後までに学習しきるためには、今この時点で書籍を購入するか、書店にむかうことをお勧めします。

その上で、私はこの書籍を使わずに合格しました。(正確には買ったけど利用しなかった。)

それは、午前問題の知識を9割以上理解することによって、アルゴリズムで点を落としてもその他の部分で補完することができるからです。

結局は、午前問題を解ける人は午後問題も解けるという図式は変わりません。ただし、午前問題(暗記問題)が苦手な人は、アルゴリズムで参考書を1冊買ったほうが良いです。

基本情報技術者試験―勉強時間

「1週間」といっても、実際の勉強時間は分からないと思うので、時間単位でどれぐらい勉強したかが気になるところですよね?

結論、私は「31時間」です。

① 毎日の移動時間を全て捧げて 12時間 (2時間×6日)
② 昼休みの 6時間(1時間×6日)
③ 夜の勉強で 9時間(1.5時間×6日)
④ 前日の午後問題慣れで 4時間

31時間のうち、午前問題には「27時間」かけました。

この27時間をひたすらスマホと向き合い続ける時間です。31時間というと、1日1時間換算で約1か月分の勉強に相当します。

やはり、最低でもそれだけの時間は必要であるというのが正直な実感です。

結論:残り1週間でも合格できる

多少強引な勉強法かもしれませんが、プログラミング未経験で文系出身の自分でも基本情報技術者試験に合格することは可能でした。

基本情報以外のおすすめの資格について知りたい方はこちらをご覧ください。

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