APIとは?APIとWeb APIの違いは?初心者向けに3分で解説

IT-Skills

APIとは Application Programming Interface の略。アプリケーションやOSの機能の一部を他のアプリケーションから利用できるようにした窓口です。

例えば、食べログのサイトではGoogleマップでお店の場所を表示させていますが、これは「GoogleマップのAPI」が利用されています。

緯度と経緯をGoogleマップさんに伝えれば、Googleマップの機能を利用して(APIを利用して)地図を表示してくれるという便利な仕組みを実現できるのがAPIです。

このページでは、IT初心者向けにそもそもAPIって何?APIとWebAPIの違いって何?APIを使うと何がうれしいの?という素朴な疑問にお答えしていきます。

このページで学べる内容
  • API(Application Programming Interface)とは?
  • Web APIとは?
  • APIを利用するメリット

クラウド技術が発展する現代において理解必須の超・重要知識です。是非最後までご覧ください。

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APIとは?

APIとは、 APIとは Application Programming Interface の略で、アプリケーションやOSの機能の一部を他のアプリケーションから利用できるようにした窓口。「えーぴーあい」と発音します。

例えば、LINEにはメッセージを送ったりプロフィールを閲覧したりする機能が備えられています。普通はこれらの機能をLINEのアプリを開いて利用します。

ですが、例えばLINE以外のアプリケーションからLINEの機能を使ってメッセージを送ったりしたい場合もあります。その際に利用するのがAPIです。

APIを利用することで、他のソフトウェアからLINEの機能であるメッセージ送信機能や、プロフィール画像の取得といった機能を使えるようになります。

他のソフトウェア・アプリケーションから、機能の一部を呼び出して利用する際の窓口。APIの仕組みです。

APIの利用例
  • 会員登録をする際に、TwitterなどのSNSアカウントを利用する。
  • ブログを公開した際に、自動でSNSへ連携し投稿する。
  • ホームページ上に自社の地図をGoogleマップを用いて表示する。
  • Twitterなどからデータを取り込み、いいね!数などを分析する。

APIのメリット

APIを利用するメリットは主に以下の4点。一つひとつ解説します。

APIのメリット
  • 開発コストの削減
  • 利便性の向上
  • セキュリティの向上

APIのメリット1:開発コストの削減

APIを利用することで開発コストの削減を行うことができます。

例えば、自社のサイトに会員登録の機能を作成する場合。会員登録の機能を行うには、ユーザ情報の管理機能(ID・パスワード管理)や、ログイン・認証機能を1から実装していく必要がありますが、APIを利用しSNSのアカウントでログインさせるようにすることで、1から実装する必要がある機能を最小限に抑えることが可能になります。

APIのメリット2:利便性の向上

APIを利用することで、開発コストを削減しつつ、同時に利便性の向上にもつながります。

先のSNSアカウントを利用した会員登録機能を例に考えてみると、ユーザ側からすると同じ会員情報を1から登録するという手間が省けます。APIを利用することで、システム間でのデータ重複や不整合をなくすことができるため、システム不具合(バグ)を最小限にできるという特性を持ちます。

APIのメリット3:セキュリティの向上

会員情報など、ユーザの個人情報を扱う場合などは特にセキュリティの強化が必要となります。昨今、この個人情報を悪用した例が日々世間を賑わせているのはご存じの通りです。

APIを利用することで、このセキュリティの担保を外部に転嫁することが可能となります。自社で1から機能を実装するより、世界的に権威あるシステムの機能を拝借するほうが比較的楽にセキュリティを向上させることが可能になるのです。

Twitter/Facebookもセキュリティが100%だというわけではありませんが、自社の限られたリソースの中で開発する場合においては相対的にAPI利用の方がセキュリティは向上すると考えられます。

Web APIとは?(APIとの違いは?)

ここまで紹介したGoogleマップのAPI、LINEのAPIはどれもWeb APIに分類されます。

Web APIとは、Web上で(インターネットを介して)利用するAPIのこと。HTTP/HTTPS通信でやりとりを行っており、Facebook API、Twitter API、Google APIなどが有名です。これらは、Web上にAPIの窓口が設けられており、指定のURLにリクエストを送ることでFacebookやTwitterの機能を利用します。

現代ではこのようにWeb上に公開されているAPIが一般的であるため、単にAPIと言うと「Web API」を指すことがほとんどです。

ですが、本来の意味としてはAPIとは、あくまでもアプリケーションやOSの機能の一部を他のアプリケーションから利用できるようにした窓口という意味なので、包括関係は以下の通りです。

例えば、Windowsの機能を利用できる「Windows API」などはWeb APIではありません。これはインターネットを通してAPIを利用するわけではないためです。

昨今、APIと言えばWeb上に窓口が設けられているものがほとんどになっているため、APIと言えばWeb APIのことを指すことが一般的です。

ただし、本来の意味としてはプログラムとプログラムを接続する仕組みがAPIであり、この点の理解が不足しているとWindowsAPIなどの、非Web APIの話についていけなくなるため注意が必要です。

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