WHOISとは?IPアドレス/ドメインの所有者管理の仕組みを1分で

IT-Skills

WHOISとは、IPアドレスやドメイン名の所有者に関する情報の提供を行うサービスのこと。また、このサービスで提供される情報を「WHOIS情報」と呼んだりします。

「WHOIS」は "フーイズ" と読みます。

「あなたは誰?」を意味する「Who is・・・?」に由来します。

このページでは「WHOISとは何か?」「いつ、どんなときに利用するの?」「個人情報は洩れちゃう?」などの疑問にお答えします。

このページで学べる内容
  • WHOISとは?
  • WHOISの利用方法(WHOIS情報の検索方法)
  • WHOISがなぜ必要になるか?
    • インターネット上での障害発生時の対応
    • ドメイン名を譲り受けたい・・・時の対応
  • WHOISの課題―プライバシー保護について

自分でWebサイトを作ったりブログを立ち上げようとしている方であれば知っておいて損はない重要な知識です。是非最後までご覧ください。

スポンサーリンク

WHOISとは?

WHOISとは、IPアドレスやAS番号の管理者情報やドメイン名の割り当て状況などを検索できるようにしているインターネット上のサービスのことです。

インターネットに接続できる全てのユーザがWHOISを利用することができます。日本国内で使用されているIPアドレスや末尾が「.jp」のドメインの場合は以下のサイトで情報検索が可能です。

  • IPアドレスやAS番号の管理者情報を知りたい場合
    https://www.nic.ad.jp/ja/whois/ja-gateway.html
  • ドメインに関する管理者情報を知りたい場合
    https://whois.jprs.jp/

自分でWebサイトを作成する場合ドメインの取得が必要になるため、WHOIS情報の登録が必要になります。

WHOISで提供される情報

WHOISを利用することで以下のような情報を得ることができます。

WHOISで提供される主な情報
  • ドメイン名
    ⇒当サイトであれば「it-biz.online
  • ドメイン名の登録年月日
    ⇒当サイトであれば「2018/08/01
  • ドメイン名登録者の氏名・住所
    ⇒当サイトは代理公開(ムームードメイン)の情報が提供されています
     ※代理公開については後述

こう見ると、かなりいろいろな情報を取得できてしまうことが分かります。

実は当サイトの情報も結構いろいろ分かってしまうんです。他のサイトも同様に、ある程度個人(または団体)が特定できるレベルでの情報が掲載されている点は同様です。

ただし、偽の情報を載せることも可能(本人確認はない)ため掲載されている情報が完全に正しいとは言えません。

では、なぜこんなにも個人情報が分かってしまうWHOIS情報を登録・公開する必要があるのでしょうか?

WHOISの必要性

インターネットは世界中で様々な組織や会社のネットワークが接続することによって成立しています。

今あなたがこのページを見れているということは、あなたのスマートフォンやパソコンもある意味でネットワークを成立させている1部分だと言えます。

あなたがyoutubeでアメリカでアップロードされた動画を見ることができるのも、世界中にインターネットが張り巡らされているため。これは非常に便利ですが、逆に言えばかなり危険な状態とも言えます。例えばあたなのスマートフォンがウイルスに感染し、地球の裏側の誰かにまた別のウイルスを送りつけてしまったり、逆にあなたが作成したWebサイトの設定が国レベルの大規模なバグを引き起こしてしまったり。

インターネットの世界は中央集権型ではないため(総理大臣・大統領のような管理者がいない)、トラブルが発生した際は、各人が個別に解決しなければなりません。

どの機器がバグの原因になっているのか?どのWebサイトが悪質なウイルスをばらまいているのか?を知るために利用されるのがWHOISです。

WHOIS:本来の目的で利用される例

WHOISを利用すれば、そのドメインやIPアドレスの登録者が分かります。したがって、世界中で実に様々な形で利用される場合があります。

新しくWebサイトを「it-biz.online」のドメインで作成したい!と思っても今は不可能です。なぜなら、このサイトが「it-biz.online」のドメインで作成されているためです。

唯一の道は、当サイトのドメインを譲り受けることですが、WHOISを利用すれば管理人にコンタクトを取ることも可能です。そこで、売買交渉を行えばドメインを取得できるかもしれません。

WHOISはドメイン名や商標に関する交渉・トラブル解決に利用される例もあります。

一方で、この情報を悪用する人もいます。世界中の個人情報をWHOISで得て、ダイレクトメールを送りマーケティングをするなど。これは今はできないように制限がかけられていますが、個人情報を取得することを目的として利用するのはNGのため、注意が必要です。

WHOIS-プライバシー保護(個人情報保護)の取り組み

WHOISを悪用された例を受けて、世界中でどのような情報がWHOISで提供されるべきかが今も議論されています。その中で、個人のプライバシー保護を目的としてWHOISの代理公開が許可されています。

したがって、当サイトでもドメイン取得を行った会社の情報をWHOISに掲載しています。レンタルサーバーを借りれば、今はどの会社でも基本代理公開のサービスを行っています。したがって、ドメインを作成してもWHOISによって個人情報が漏れてしまうことはありません。

ITを1から学びなおしたい方は

システムエンジニアを目指す方や、IT知識を1から身に着けたい方は以下のページが必見です。

正直どこから学び始めればよいかわからない。どのように勉強していけば、エンジニアとしてのスキルが磨けるか?

初心者向けに1から解説しておりますので、是非ご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました