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【実践レビュー】おすすめのVPS7つを比較

IT-Skills

VPS選びに悩んでいませんか?

参考 VPSとは?(Virtual Private Server)

Web開発者やエンジニアにとって、VPSはスキル向上のために欠かせない重要な要素です。また、もし自分でWebサービス開発するのであればその成功にとって非常に大事なファクターの1つとなります。

しかし、さまざまなサービスが提供されているため、自分にぴったりのVPSを見つけるのは難しいですよね。

そこで、この記事では選び抜かれた7つのVPSサービスを徹底比較し、あなたが最適な選択をできるようにサポートします。

#VPSサービス名初期費用価格(月額)OSCPURAMストレージ稼働率サポート対応
1Xserver VPS
0円830円~Unix系
Windows系
3コア~2GB~50GB~
NVMe SSD
-電話/メール/チャット
2ConoHa VPSblank
0円751円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール/チャット
3さくらのVPS
0円~643円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~25GB~
(SSD)
-電話/メール
4ABLENET(エイブルネット)blank
0円~712円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD/HDD)
-メール
5ミライサーバーblank
0円~715円~Unix系
Windows系
2コア~1GB~70GB~
(SSD)
-電話/メール
6GMO クラウドVPS
0円665円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~20GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール
7Winserver(ウィンサーバー)blank
0円990円~Windows系のみ3コア~1GB~70GB~
(SSD/HDD)
-電話/メール
この記事の内容
  • VPSの基本知識
  • 選ぶべきVPSのポイント
  • おすすめVPS7選
  • VPSを選ぶ際の注意点

各サービスの価格、性能、安定性、サポートなどの観点から詳細に分析しエンジニア目線で学習用・自社Webサービス開発用にうってつけのVPSをご紹介します。

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VPS(Virtual Private Server)とは?

VPS(Virtual Private Server)とは、インターネット上で自分だけの専用サーバーのように使えるサーバーのこと。物理的なサーバーを1つの大きな箱と考えると、その中に仮想的な小さな箱をたくさん作って、それぞれの小さな箱を1人1つずつ使えるようにしたものがVPSです。

VPSは自分の好きなように設定やカスタマイズができ、他の人の使っている小さな箱(VPS)とは完全に独立して動作します。これにより、他の人が何かトラブルを起こしても、自分の小さな箱(VPS)には影響がありません。

そのため、例えばプログラミングを勉強するためにサーバを使いたい人や、Linuxの勉強を実機を使いながら行いたい人などのSandbox環境として利用することも可能です。

VPSを利用するとできることをざっと以下に整理してみます。

VPSでできること
  • 学習用サーバー
    VPSを利用して、プログラミングの学習や実験ができる独自の学習環境を構築できます。あなたが学びたい言語や技術を自由に試すことができます。
  • 自分だけのWebサービス
    VPSを使って、自分だけのオリジナルのWebサービスやアプリケーションを開発・運用することができます。趣味やビジネスで独自のサービスを立ち上げ、人々に提供することが可能です。
  • プライベートストレージ
    VPSによって、自分専用のオンラインストレージを作成できます。大切なデータやファイルを安全に保管し、どこからでもアクセスできるようになります。
  • メディアサーバー
    VPSを活用して、自分だけのメディアサーバーを構築できます。音楽や映像、写真などのマルチメディアコンテンツを自由に共有・配信することができます。
  • ゲームサーバー
    VPSを使って、友達と一緒に楽しめるゲームサーバーを立ち上げることができます。好きなゲームをカスタマイズして、オンラインで楽しむ時間を充実させましょう。

サーバ/ネットワーク/プログラミング学習用の環境として利用する方法からゲームサーバとしての利用まで利用方法は幅広く存在します。目的とする利用方法を踏まえて、適切なVPSを選択するようにしましょう。

同様のサービス(自分だけの自分用のサーバ)にAWSGCPなどのVPC(Virtual Private Cloud)があります。しかし、こちらは下手に利用すると月に数万円のコストがかかる場場合があるため、こちらの記事ではおすすめしておりません。

VPSの選び方

それでは、おすすめのVPSを選ぶ上で重要なポイントについてご紹介します。これらのポイントを押さえることで自分にとって最適なVPSを見つけられるはずです。

おすすめのVPSの選び方
  • 価格
    コストパフォーマンスが高いVPSを選ぶことで、予算内で最大限の性能を享受できます。初期費用や月額費用だけでなく、追加機能やサポートにかかる費用も考慮しましょう。
  • 性能
    必要なリソース(CPU、RAM、ストレージ)が確保されているか確認し、高速なページ読み込みや快適な操作性を実現できるVPSを選びましょう。
  • 安定性信頼性
    高い稼働率や信頼性が保証されているVPSを選ぶことで、サービスダウンやトラブルのリスクを最小限に抑えられます。実績あるサービス提供者から選ぶことが望ましいです。
  • サポート
    万が一のトラブル発生時に、迅速かつ的確なサポートを受けられるVPSを選ぶことが重要です。サポート体制や対応時間、コミュニケーション方法を確認しておきましょう。

この記事でおすすめするVPSは上記の4つのポイントを基準にご紹介しております。

【比較】おすすめVPS7選

おすすめVPSの一覧は以下の通り。注目すべき内容を太字で示しています。

#VPSサービス名初期費用価格(月額)OSCPURAMストレージ稼働率サポート対応
1Xserver VPS
0円830円~Unix系
Windows系
3コア~2GB~50GB~
NVMe SSD
-電話/メール/チャット
2ConoHa VPSblank
0円751円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール/チャット
3さくらのVPS
0円~643円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~25GB~
(SSD)
-電話/メール
4ABLENET(エイブルネット)blank
0円~712円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD/HDD)
-メール
5ミライサーバーblank
0円~715円~Unix系
Windows系
2コア~1GB~70GB~
(SSD)
-電話/メール
6GMO クラウドVPS
0円665円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~20GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール
7Winserver(ウィンサーバー)blank
0円990円~Windows系のみ3コア~1GB~70GB~
(SSD/HDD)
-電話/メール

現時点(執筆時点:2023年4月)で筆者が利用したことがあるVPSを上記に整理しているため、今後追加や変更が発生する可能性があります。

Xserver VPS

おすすめ度:★★★★★(MAX)

Xserver VPSは、高速で信頼性の高いサーバーを提供し、どんなアプリケーションもスムーズに実行できるのが特徴。特に、NVMe SSDという進化したストレージを搭載しているため、処理スピードも抜群に安定しています。

また、強力なセキュリティ対策により安心してサービスを利用できるだけでなく、カスタマイズ性とスケーラビリティにも優れています。

最安値ではありませんが、上記を踏まえると圧倒的なコストパフォーマンスで利用することが可能なので、困ったらXserver VPSを選んでおいて間違いはないです。

料金プラン詳細

プラン月額メモリCPUNVMe SSD
2GB830円2GB3コア50GB
4GB1,700円4GB4コア100GB
8GB3,201円8GB6コア100GB
16GB7,200円16GB8コア100GB
32GB18,500円32GB12コア100GB
64GB38,000円64GB24コア100GB
長期契約の場合

主な仕様

項目詳細
メモリ2GB / 4GB / 8GB / 16GB / 32GB / 64GB
CPU3コア / 4コア / 6コア / 8コア / 12コア / 24コア
NVMe SSD50GB / 100GB / 100GB / 100GB / 100GB / 100GB
初期費用0円
契約更新時のお支払い料金同初回契約時お支払い料金
OSUbuntu、Debian、CentOS、Fedora、Arch Linuxなど
ネットワークインターネット 10Gbps共有(100Mbps制限あり)
グローバルIPアドレスIPv4アドレス1個
データ転送量無制限
DNSDNS機能を無料提供
コントロールパネルサーバーの再起動やOS再インストール、コンソール画面の操作などがブラウザから簡単にできます。
管理者情報root権限付与
Xserver VPSの特徴
  • パフォーマンス
    xserver VPSは、高速で信頼性の高いサーバーを提供しています。これにより、高速なアプリケーションの実行や、大量のトラフィックを処理することができます。
  • セキュリティ
    xserver VPSは、強力なセキュリティ対策を備えています。これには、常に最新のセキュリティパッチを適用し、DDoS攻撃やマルウェアの脅威に対処するための機能が含まれます。
  • カスタマイズ性
    xserver VPSは、ユーザーが必要に応じてカスタマイズできるように設計されています。これにより、必要に応じてリソースを追加したり、特定のアプリケーションを実行したりすることができます。
  • スケーラビリティ
    xserver VPSは、スケーラブルなリソースを提供しています。これにより、需要が増えた場合でも、追加のリソースを簡単に取得して必要なパフォーマンスを維持できます。
  • コストパフォーマンス
    xserver VPSは、他のホスティングオプションと比較して、非常にコスト効率が高いと言えます。これは、必要なリソースだけを使用するため、過剰なコストをかけることがないためです。

ConoHa VPS

おすすめ度:★★★★★(5)

ConoHa VPSは、コストパフォーマンスが高く、中小企業や個人事業主に最適な選択肢です。

高いカスタマイズ性と堅牢なセキュリティ対策により、あらゆる要件に対応できます。初心者でも使いやすく、日本語サポートが充実しているため、安心して運用できます。xserver VPSと比較しても、ConoHa VPSblankはコスト効率と使いやすさで優れた選択肢となっており、ビジネスを成功に導く強力なパートナーです。

料金プラン詳細

プラン月額メモリCPUSSD初期費用
512MB648円/月512MB1コア30GB無料
1GB884円/月1GB2コア100GB無料
2GB1,743円/月2GB3コア100GB無料
4GB3,546円/月4GB4コア100GB無料
64GB53,240円/月64GB24コア100GB無料
長期契約の場合

主な仕様

項目詳細
VPS割引きっぷお得なプリペイドチケット
時間課金1時間単位の課金
テンプレートCentOS, Debian, Ubuntuなど様々なOS
マインクラフトMinecraftサーバーを提供
WordPress(KUSANAGI)WordPressの高速化に特化した構成
スタートアップスクリプト自動起動スクリプトの登録
コントロールパネルサーバーの再起動やOS再インストール、コンソール画面の操作などがブラウザから簡単にできます
DNSサーバーDNS機能を無料提供
プライベートネットワークVPS間での通信を高速かつ安全に行える
スケールアップより高スペックなプランへの変更
スケールアウト複数台のVPSを自動で増やす
オールSSD全VPSのストレージにSSDを採用
API外部からの自動化・連携に利用可能
OpenStackコンピュート、ストレージ、ネットワークのオープンソースソフトウェア
LAMPLinux、Apache、MySQL、PHPのセット
転送量課金なしデータ転送量による追加料金は発生しない
ConoHaチャージ電子マネーサービス
有料オプション独自SSL、自動バックアップ、追加ディスク、ロードバランサー、イメージ保存、追加IP
セキュリティ・安定稼働接続許可ポート、SSH Key、二段階認証、SLA、サポート
DBサーバーMariaDBを採用、MySQLとの高い互換性を持ちながら、高いパフォーマンスと堅牢性・セキュリティを備えています
メールサーバーマルチドメイン対応でメールアカウント無制限でご利用いただけます。迷惑メールフィルターやメール転送も標準搭載
WAF様々なサイバー攻撃からWebサイトを安全に守るクラウド型Webアプリケーションファイアウォールです

さくらのVPS

おすすめ度:★★★★(4)

さくらのVPSはインターネット業界の老舗「さくらインターネット株式会社 (SAKURA internet Inc.) ※創業1996年」が提供するVPSです。

とにかく信頼性抜群のVPSを安心して利用したいという方はこちらのVPSがおすすめです。また、データセンターが国内3地域(石狩・大阪・東京)にあり、利用したいデータセンターを選択できるという点も特徴の1つです。

また14日間の無料体験期間があるのでとりあえず使ってみて利用を継続するかどうかを決めることができる点もGoodです。

料金プラン詳細

プランCPU(仮想)メモリSSD月額(石狩)月額(大阪)月額(東京)
512MB1 Core512MB25GB(50GBに変更可能)590円/月(年額7,078円)616円/月(年額7,381円)641円/月(年額7,683円)
1G2 Core1GB50GB(100GBに変更可能)807円/月(年額9,680円)858円/月(年額10,285円)908円/月(年額10,890円)
2G3 Core2GB100GB(200GBに変更可能)1,594円/月(年額19,118円)1,694円/月(年額20,328円)1,795円/月(年額21,538円)
4G4 Core4GB200GB(400GBに変更可能)3,227円/月(年額38,720円)3,429円/月(年額41,140円)3,630円/月(年額43,560円)
8G6 Core8GB400GB(800GBに変更可能)6,454円/月(年額77,440円)6,857円/月(年額82,280円)7,260円/月(年額87,120円)
16G8 Core16GB800GB(1600GBに変更可能)12,100円/月(年額145,200円)13,109円/月(年額157,300円)14,117円/月(年額169,400円)
32G10 Core32GB1600GB(3200GBに変更可能)24,200円/月(年額290,400円)26,217円/月(年額314,600円)28,234円/月(年額338,800円)

主な仕様

標準サービス内容
ネームサーバーVPSプラン512〜2G 5ゾーン、VPSプラン4G〜32G 10ゾーン。ネームサーバー利用申請方法やゾーン追加の詳細はサポートサイトを参照
NICVPSプラン3個
ネットワークインターネット:100Mbps共有回線、ローカルネットワーク:1Gbps共有回線
グローバルIPアドレスIPv4アドレス × 1個、IPv6アドレス × 1個
データ転送量無制限
コントロールパネルサーバーの再起動やOS再インストール、コンソール画面の操作などがブラウザから簡単にできる。スケールアップやサーバー監視、パケットフィルター、スタートアップスクリプトなどの機能も提供
管理者権限root権限付与
OS標準OSとして提供
スケールアップ機能コントロールパネルから簡単に上位プランへのスケールアップが可能
サーバー監視機能コントロールパネルから、無料で利用可能
パケットフィルター機能外部からの着信パケットに対して通信制限を行うことができる。ポート(80や443)に対して設定可能
スタートアップスクリプトサーバー作成完了後に任意の内容を記述したスクリプトを実行できる
リージョン東京・大阪・石狩から選択可能
サーバー設備環境24時間365日有人監視、自社運営データセンター、高速・大容量バックボーンを備える

ABLENET(エイブルネット)

おすすめ度:★★★★(4)

ABLENET(エイブルネット)10日間の無料体験が行えるVPSです。サポート体制がメールのみという点が他と劣りますが、電話が好きではない方にとっては特に不利益もないかと思います。

料金プラン詳細


メモリ
利用料新規価格更新価格初期費用CPUSSD/HDD申込リンク
V00.5GB503円/月~1,027円/1,027円仮想 1Core30GB/50GB
V11.5GB880円/月~880円/月~1,027円/月~0円/0円仮想 2Core40GB/100GB
V22.5GB1,499円/月~1,499円/月~1,551円/月~0円/0円仮想 3Core60GB/200GB
V36GB2,914円/月~2,914円/月~3,122円/月~0円/0円仮想 4Core100GB/400GB
V410GB5,218円/月~0円/0円仮想 5Core200GB/800GB
V516GB11,770円/月~0円/ -仮想 8Core200GB/ -

主な仕様

項目詳細
回線速度200Mbps 共用
IPv4アドレス1個
IPv6アドレス65536個
転送量無制限
オペレーティングシステム(OS)Ubuntu Server 20.04 LTS / AlmaLinux 9.1 / AlmaLinux 8.7 / Rocky Linux 9.1 / Rocky Linux 8.7 / Oracle Linux 9.1 / Oracle Linux 8.7 / CentOS Stream8 / Minecraft Server(ubuntu/java・Integrated)/ CentOS 7.9 他
管理者権限root権限 or Administrator権限(Windows)

ミライサーバー

おすすめ度:★★★★(4)

ミライサーバーblankのVPSは、最新の高性能CPUとSSDを採用しているので、安定したパフォーマンスが期待できます。多彩なOSを選べるため、ビジネス用途や趣味のサイト制作に最適です。初期費用が無料でありながら、利用料金もリーズナブルなので、コストパフォーマンスに優れています。

こちらも14日間の無料トライアルがあります!

料金プラン詳細

プラン名1ヶ月契約6ヶ月契約12ヶ月契約メモリCPUディスク容量初期費用トライアル
VPS 1G715円660円605円1GB2コアSSD 70GB無料2週間無料!
VPS 2G1,540円1,430円1,375円2GB3コアSSD 150GB無料2週間無料!
VPS 4G3,080円2,915円2,750円4GB4コアSSD 300GB無料2週間無料!
VPS 6G5,500円5,280円4,950円6GB5コアSSD 340GB無料

主な仕様

項目詳細
IPアドレス1個(IPv4)
データ転送量無制限
オペレーティングシステム(OS)CentOS 7.9 / CentOS Stream 8 / 9 / Debian 10 / 11 / Ubuntu 18.04 / 20.04 / 22.04 / AlmaLinux 8.6 / 9.0 / Rocky Linux 8.6 / 9.0 / FreeBSD 12 / 13 / Fedora 36 / KUSANAGI(CentOS 7) 8

GMO クラウドVPS

おすすめ度:★★★★★(5)

GMO クラウドVPSは、日本の大手インターネットサービスプロバイダーであるGMOインターネットグループが提供する仮想プライベートサーバー(VPS)サービスです。

料金プラン詳細

プラン名月額料金メモリCPUSSD
V0545円~512MB1vCPU20GB
V11,065円~1GB2vCPU50GB
V21,791円~2GB3vCPU100GB
V43,001円~4GB4vCPU100GB
V64,937円~6GB5vCPU100GB
V87,236円~8GB6vCPU200GB
V1211,592円~12GB7vCPU200GB

主な仕様

項目詳細
仮想化基盤Virtuozzo Hybrid Serverによるコンテナ仮想化技術(コンテナ技術)を採用。独自の仮想環境内で動作し、他のVPSに影響を与えることがないため、安定した環境で利用できます。
管理者権限root権限が付与されます。自由にシステムを操作することができます。
国内データセンター国内の信頼性の高いデータセンターで運用。安定した回線速度と安全性を確保し、安心して利用できます。
ネットワーク※共有回線(ベストエフォート型)となります。他のユーザーと回線を共有するため、回線速度は常に一定ではありませんが、通常のWebサイト運用やメール送受信、データベース利用などには十分なスピードで利用できます。
データ転送量データ転送量に制限はありません。利用したいだけデータを送受信できます。
IPアドレス標準で1個利用できます。有料オプションで、最大10個まで追加できます。
SSHSSH利用可能。クライアント、コンソールの両方に対応しています。安全な暗号化通信が可能です。
ファイアーウォール利用可能。VPSパネルからファイアーウォールを管理できます。不正アクセスや攻撃からサーバーを守り、安全に利用できます。
サービス品質保証制度(SLA)サービス品質の良さを可視化したサービス品質保証制度(SLA)をご用意しています。VPSの稼働率やネットワークの速度などを保証し、安心して利用できます。

Winserver(ウィンサーバー)

おすすめ度:★★★★(4)

Winserver(ウィンサーバー)はWindowsサーバーに特化したVPSです。

もしリモートデスクトップの利用を検討している方であれば、Winserver一択です。

料金プラン詳細

ラン名価格(1ヶ月契約)価格(6ヶ月契約)価格(12ヶ月契約)メモリストレージコア数初期費用
VPS21-1G1,100円1,045円990円1GB70GB SSD3コア0円
VPS21-2G2,200円2,090円1,980円2GB120GB SSD4コア0円
VPS21-4G4,290円4,070円3,850円4GB230GB SSD6コア0円
VPS21-6G6,270円6,050円5,830円6GB340GB SSD7コア0円

主な仕様

項目内容
ハイパーバイザーMicrosoft Hyper-V
フェアシェア
ゲストOSWindows Server 2022 / 2019 / 2016 / 2012 R2
データ転送量無制限*1
固定IP1個(追加オプションあり)
リモートログインリモートデスクトップ
バックボーンネットワーク通信回線網の伝送容量960Gbps
管理者権限〇(アカウント名:winserverroot)
最低利用期間3ヶ月(トライアル期間中は適用対象外)
ファイアウォール
リージョン日本国内(大阪府)

VPSを選ぶ際の注意点

VPSを選択する際には、以下の注意点を押さえておくことでより適切な選択ができます。

このページで紹介している7つのVPSはどれも以下の注意点はクリアしています。

  • プランの柔軟性
    プロジェクトの規模が拡大したり、要件が変わったりすることがあります。そのため、柔軟にプラン変更ができるVPSを選ぶことが望ましいです。アップグレードやダウングレードが容易にできるサービスを検討しましょう。
  • セキュリティ対策
    VPSのセキュリティは非常に重要です。万が一のセキュリティトラブルに備え、定期的なアップデートやパッチ適用が行われているサービスを選ぶことをおすすめします。また、サービス提供者が提供するセキュリティ対策もチェックしておきましょう。
  • データバックアップ
    データの喪失は大きな損失を招くことがあります。定期的なバックアップが簡単にできるVPSを選ぶことで、データ喪失リスクを最小限に抑えられます。自動バックアップ機能や手動でのバックアップ方法を確認しておきましょう。
  • 利用規約とSLA
    VPSサービスの利用規約やサービスレベルアグリーメント(SLA)を確認することで、サービスの品質やサポート体制を把握できます。具体的な保証内容やペナルティについても確認し、安心して利用できるサービスを選びましょう。
  • 利用者の評価や口コミ
    VPSサービスの利用者からの評価や口コミは、サービスの実際の品質や信頼性を知る良い指標となります。様々な情報源から利用者の声を集め、総合的に判断することが大切です。

このページで紹介していないVPSを選ぶ際には上記のポイントを意識して適切な選択ができるようにこころがけましょう!

#VPSサービス名初期費用価格(月額)OSCPURAMストレージ稼働率サポート対応
1Xserver VPS
0円830円~Unix系
Windows系
3コア~2GB~50GB~
NVMe SSD
-電話/メール/チャット
2ConoHa VPSblank
0円751円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール/チャット
3さくらのVPS
0円~643円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~25GB~
(SSD)
-電話/メール
4ABLENET(エイブルネット)blank
0円~712円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~30GB~
(SSD/HDD)
-メール
5ミライサーバーblank
0円~715円~Unix系
Windows系
2コア~1GB~70GB~
(SSD)
-電話/メール
6GMO クラウドVPS
0円665円~Unix系
Windows系
1コア~512MB~20GB~
(SSD)
99.99%以上電話/メール
7Winserver(ウィンサーバー)blank
0円990円~Windows系のみ3コア~1GB~70GB~
(SSD/HDD)
-電話/メール

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