Webページを開発するための必須スキル「HTML」「CSS」「JavaScript」を初心者向けに0から分かりやすく解説します。
現代では様々なWebページ・Webアプリケーションを作るためのツールやフレームワークが存在していますが、結局はHTML / CSS / JavaScriptの基本理解が必要不可欠。逆に言えばこの3つの言語を理解することで様々なWebページやWebアプリケーションを自由に作成することが可能になります。
つまるところ、この3つさえ理解してしまえば、ある程度の現場で通用するスキルが身につけられた!と言えるようになるでしょう。
このページでは、右も左も分からないIT初心者が「自分一人でWebページ・Webアプリケーションを作成できるようになる!」ことを目標に、HTML / CSS / JavaScriptの基本を0から解説。それぞれのトピックごとにページを分割しており、このページからトピックページで飛んでいくことで学習が完結します。
1トピックあたり数分で学習できるように設定しているので、自分のペースで電車の中や自宅・カフェ・勉強スペースなどでのトレーニングに役立ててください。
千里の道の一歩から・・・!ということで1個1個整理しながら学習していきましょう。それでは早速「そもそも、HTMLとCSSとJavaScriptって何?」という点から解説を始めます。
HTML / CSS / JavaScript とは?
Webページを「家を建てる」ようなイメージでざっくり表したのが以下の図です。
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページの構造を定義する言語であり、文章や画像、リンクなど、ページ内の要素を配置し、意味を持たせます。
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで構築されたWebページの見た目を整えるためのスタイリング言語です。色、フォント、レイアウトなど、デザインに関するあらゆる要素を制御し、見栄えを整える力を持っています。
JavaScriptは、Webページに動的な機能やインタラクティブな要素を追加するプログラミング言語であり、HTMLとCSSだけでは実現できないアプリケーションのような機能を持たせることができます。
参考 HTML/CSS/JavaScriptの違いをわかりやすく解説
ザックリいえば、HTMLが「骨組み」CSSが「見た目」JavaScriptが「動き」です。この3つを有機的に組み合わせることで1つのWebページ・Webアプリケーションが完成します。基本となるのはずばり「HTML(=骨組み)」です。
このページでは初心者向けに基本の「き」となるHTMLの概念や動作原理から解説していきます。
HTML入門
まずは、Web開発の最も基本となるHTMLから学習を始めていきます。
この章では、HTMLの基本的な概念や役割を学び、Webページの骨組みを構築する方法を身につけます。文章や画像、リンク、リスト、テーブルなど、Webページに必要な要素を整理し、読み手に伝わるように表現します。
また同時にHTMLの基本構造を理解し、タグや要素の概念を把握することから始めていきます。主要なHTMLタグを紹介し、実際にページ構造を作成する方法を学んでいきます。さらに、HTML文書の構造化やセマンティックマークアップの重要性を解説し、より効果的なWebページを構築する方法を学びます。
HTMLをマスターすることで、あなたはWebページの基本的な構造を自由に築くことができるようになります。このセクションを通して、Web開発の根幹をなすHTMLの魅力と力を存分に体感しましょう!
ステップ1-1:HTMLの概要と役割
ステップ1-2:HTMLの基本構造/基本ルール
この章では、HTMLの基本構造と構文ルール、その他「属性」などの基礎知識について整理していきます。
実際にコーディングしていくに際して必要となる知識を網羅的に学習することが可能です。
ステップ1-3:HTMLの基本タグ
この章ではHTMLの基本的なタグについて学習していきます。
実は、覚えるべきタグの数は多くありません。複雑なWebページも、実は複数の基本タグの組み合わせで構成されています。この章では、HTMLのタグの中で覚えておきたい基本タグを学びます。
- headタグ/bodyタグ
- pタグ―段落タグ
- 見出し(h1~h6)タグ
- liタグ(リストの作り方)
- dlタグ(説明リストの作り方)
- aタグ / リンクタグ
- spanタグ / divタグ
- imgタグー画像の埋め込み方法
- テーブルの作り方
- Formタグー入力フォームの作り方
- linkタグ
ステップ1-4:応用的なHTMLの知識
お疲れ様でした。ここからはHTMLに関する最後の章です。
この章ではセマンティックHTMLなど、HTML5から利用できるようになった新機能、また実践の現場で必要となる応用的な知識について学習していきます。
- セマンティックHTML
- header, footer, nav, main, article, section, aside等のタグ
- HTML5の新機能
- 新しい入力タイプ (email, date, range, number)
CSS入門
CSS(Cascading Style Sheet)は、Webページのデザインやレイアウトをコントロールするための言語です。HTML(HyperText Markup Language)でWebページの構造を作成した後、CSSを使ってデザインやスタイルを適用することができます。
Webページを家に例えると、HTMLが家の骨組みや間取りを決めるのに対して、CSSは家具の配置や壁の色などを決める役割を担います。
ステップ2-1:CSSの基本概念と導入
この章ではCSSとは何か?という基本解説から始め、CSSの基本構文を学習していきます。
- CSSとは何か
- セレクター
- プロパティと値
- セミコロンと波括弧の使い方
- 疑似要素と疑似クラス
- CSSとHTMLの関係
- CSSの歴史とバージョン
- インライン、内部、外部のスタイルシートの違い
ステップ2-2:ボックスモデルとレイアウト
- ボックスモデルの概念
- マージン、パディング、ボーダー、コンテンツ
- ボックスサイジング
- ポジショニング(static、relative、absolute、fixed、sticky)
- フロートとクリア
- ディスプレイプロパティ(block、inline、inline-block、flex、grid)
ステップ2-3:テキスト/フォント/背景とカラーのスタイリング
- 背景カラー、背景画像
- グラデーション
- 背景サイズ、位置、繰り返し
- カラーの表現方法(色名、RGB、RGBA、HEX、HSL、HSLA)
JavaScript入門
Webエンジニアと呼ばれるようになるには、やはりJavaScriptの基本理解は欠かせません。ここからは、JavaScriptの基本を0から10まで網羅的に学習していきましょう。
ステップ3-1:基本構文とデータ型
ステップ3-2:DOMとイベント処理
ステップ3-3:JavaScriptによるWeb開発
ステップ3-4:応用トピックスと最新トレンド
Web開発の基本をマスターしたあなたへの次のステップ
おめでとうございます!あなたはHTMLやCSS,JavaScriptの基本を学習し、Web開発の世界への扉を開きました。
しかし、それだけでは十分ではありません。
Webページの骨格を作る言語の基本は理解できましたが、Web開発の真の魅力は、その先に広がる可能性を探求することです。プログラミングスクールでは、HTMLだけでなく、CSSやJavaScriptを学ぶことで、より魅力的でインタラクティブなウェブサイトを構築できるようになります。